医療関係者の方へ
2019年9月、長崎大学病院は、厚生労働省より「がんゲノム医療拠点病院」に指定されました。
当院では、保険診療による検査(『OncoGuide™ NCCオンコパネルシステム』・『FoundationOne® CDx がんゲノムプロファイル』・『FoundationOne® LiquidCDxがんゲノムプロファイル』)と、保険外診療による検査(『PleSSisionプレシジョン検査』・『Guardant360』)を行っています。
当院では、保険診療による検査(『OncoGuide™ NCCオンコパネルシステム』・『FoundationOne® CDx がんゲノムプロファイル』・『FoundationOne® LiquidCDxがんゲノムプロファイル』)と、保険外診療による検査(『PleSSisionプレシジョン検査』・『Guardant360』)を行っています。
受診のためのお申し込みについて
● | 長崎大学病院の医療従事者の方へ |
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ご予約される前に、長崎大学病院ゲノム診療センターがんゲノム診療部門へご相談願います。 |
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095−819−8529 長崎大学病院ゲノム診療センター がんゲノム診療部門(直通) |
● | 当院以外の医療機関関係者の方へ |
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がんゲノムプロファイリング検査をご検討の際は、次のシートにてご確認願います。 | |
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確認シート ![]() |
ご予約方法は、こちらをご覧ください。 | |
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保険診療 ![]() |
院外患者さんの検査に必要なもの | |
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検体について | |
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検体の作製基準について
保険診療
OncoGuide™ NCCオンコパネルシステム
FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル
OncoGuide™ NCCオンコパネルシステム
FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル
● | FFPE未染色スライド10枚+ HE染色スライド1枚 |
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● | 切片の厚さ:5μm |
● | 切片表面の面積目安:25mm²以上 (25mm²未満の場合、切片合計体積が1mm³以上になるよう、切片の枚数を追加してください) |
● | 有核腫瘍細胞の割合:20%以上 |
<スライド作製> | |
※ | 未染色スライドは正電荷スライドガラス(剥離防止コートスライドガラス)を用い、伸展・乾燥のための加熱は避け、常温で管理してください。 |
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※ | 1枚のスライドには1つの切片のみ、全て同一のブロックから薄切してください。 |
※ | 全てのスライドには同一の検体番号(20文字以内)を記載してください(患者氏名は記載しないでください)。 |
※ | 検体番号に、枝番を記載することは推奨されていません。 |

FFPE未染色スライド10枚+HE染色スライド1枚
保険外診療
PleSSisionプレシジョン検査
(サービス中断中)
PleSSisionプレシジョン検査
(サービス中断中)
◆ | 生検検体の場合 |
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● | HE染色スライド1枚 | |
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● | 未染色スライド4枚(厚さ5μm) →免疫染色用コートガラスを使用してください。 |
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● | パラフィンロール5~6枚(厚さ10μm) →まとめて清潔なチューブに入れてください。 |
◆ | 手術検体の場合 |
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● | HE染色スライド1枚 | |
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● | 未染色スライド4枚(厚さ5μm) →免疫染色用コートガラスを使用してください。 |
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◆ | 未染色スライド5枚(厚さ10μm) →ノンコートガラスを使用してください。 |
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全スライドの切片の向き・配置を統一してください。
がん遺伝子パネル検査を受ける場合は、ホルマリン固定パラフィン包埋標本(FFPE)ブロックまたは未染色標本スライド(未染スライド)が必要となります。病理診断やサンプル状態の確認と実際の検査に使用します。
検査精度に影響を与える要因
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