2025年2月20日、長崎、佐賀、福岡の3県合同の心不全療養指導士の勉強会「WEST ROAD KYUSHU」がWeb開催されました。
まず各県における心不全療養指導士のネットワーク活動に関する報告があり、次に心不全療養指導士らしく様々な職種における活動報告がありました。長崎県からは社会福祉士の桑原さん、佐賀県からは看護師の山角さん、福岡県からは管理栄養士の辻元さんからの報告がありました。心不全患者さんは、様々なステージや患者背景を有していますので、このような多職種による話し合いの機会があることはとても有意義なことだと思いました。
参加者は58名でした。本会開催後のアンケートでは、「今後、受講したいテーマ」に関しては、緩和ケア、地域の関係機関との連携や高齢心不全患者の管理方法などがあり、「心不全療養指導士としてやりたいこと」に関しては、心不全療養の基盤形成、心不全患者のセルフケア指導などの療養指導や患者支援などが挙げられました。本会に対する満足度は、5段階評価で、3.67でした。
今後も引き続き、様々な連携を介して、心不全患者のQOLや予後改善に向けて取り組みたいと思います。